守成円蔵のちいさな世界

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zoom RSS 横浜・クルーンが日本球界最速161`投げた!

<<   作成日時 : 2005/07/20 12:24   >>

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その瞬間、記録への歓声や興奮というよりも、甲子園にあったのは「何???」という異様な空気。

160`という球速は、数々の男が挑戦してきた。夢見てきた。それでも、158`を限度に、長年、誰ひとり出せなかった速度だ。

そこを、今季からミナト横浜にやってきた・クルーン投手が159`を達成。その後も条件の違う複数の球場で何度も159を記録した。つまり、フロックでも計測ミスでもない、ホンモノの159`ということだ。そして、夢といわれた160`は、目前となった。おそらくは、夏場になれば出るだろうと、多くが信じるようになった。

それが昨晩、ついに出た。しかしそれは、160`じゃない。なんと161キロだった。

一気の2キロ更新に、そりゃ球場のファンも、「え???」となるものだ。いくらなんでも間違いだろう、と。ラジオ中継の放送席でも、バックスクリーンに表示された161が、何かのミスで表示されたかのような扱いぶり。

「えーと、161ってバックスクリーンに出てしまってますね・・・放送席にある球速表示と数値が合いません。しかし、球場のスクリーンの数字が記録でしょう」
「161って、これ正式な記録になるんですかね」
「どうなんですかね・・・」

しかし、球場全体が半信半疑の中、その2球後にクルーンは160`を投げ込む。

うわ、記録はホンモノだった。そこでファンは、もの凄い瞬間に立ち会ったことをやっと自覚した。

161`も160`も、バッターは当ててファールにした。クルーンの剛速球は、159`のものもあわせて、実はあんまり空振りが取れない。なんだかんだ、当てられているところがまたご愛嬌なんだけど、それにしても、クルーンのやったことは凄い。おめでとう。

横浜側からしたら、またもや貧打線が三浦の好投を見殺し。暴投で得た1点のリードを伸ばせず、ついに三浦が押し出しを与え同点にしてしまう。試合はそのまま延長12回までズルズルのドロー。どっちかというと、見ごたえのない試合。

そんな延長12回の表は、横浜この日最後の攻撃もアッサリ終了。つまり、横浜の負けはあっても勝ちはなくなったということだ。そんな場面で指揮官はクルーン投入。0点で押さえドローに持ち込むのがこの場合求められる役割になるが、クルーンはそれで終わらせなかった。あくまでアウトを取ることが自分の役割だとしながらも、そこに彼は素晴らしい花を添え、ファンをしびれさせてくれた。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
阪神ファンの私、見てましたよ〜
「スピードガンって159キロまでしかでないんじゃないのぉ〜」とか言いながら・・・
えぇ!今、161キロってでたよ!?
そっか〜159キロ以上も計れるんだ〜と妙な感想。
でも、空振りじゃなく当てたんだよね、バッター。
もう、当てただけで十分って感じだ。
160キロは打てないでしょう。
もう、あれ見た瞬間引き分けだなって思ったよ。

しかし不思議な試合だった。
得点がワイルドピッチと押し出しだけだもの。(@_@)
kinta
2005/07/20 18:40
得点は、横浜がワイルドピッチで得た1点、そして阪神が押し出しで得た1点。161`がなかったら、緊張感はあれど気の抜ける試合になるところでした。「161`はファンサービス」と言い切ったクルーンは、そこの空気を読んでいたということでしょうね。僕はクルーンのそういうとこがすきです。
阪神の、延長3回投げて6三振奪った人、あれ見て横浜側は「今日勝てないな」と思いました。
円蔵
2005/07/22 00:02

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