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zoom RSS 【横浜】村上氏が売却提案/USENは買収否定

<<   作成日時 : 2005/10/16 01:32   >>

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「赤字なんだから黒字にするか、やめて他に任せるか、どっちかにしろ」ということでいいと思います。赤字の垂れ流しで済む時代じゃない。

村上氏「横浜売却」提案【2005年10月15日 スポーツ報知】

 TBS株の7・ 45%を取得した村上ファンドを率いる村上世彰(よしあき)氏(46)が、TBSに対して保有する横浜ベイスターズを売却するよう経営陣に提案していたことが14日、分かった。この日のスポーツ報知などのインタビューで、村上氏が明らかにした。約40%の株を取得した阪神電鉄には阪神タイガースの上場を提案する一方で、3年連続赤字の横浜には資産価値がないと判断。球団保有を主張するTBSにシビアな決断を迫るなど、プロ野球界を激動の渦に巻き込んだ。

 もうからなければ切り捨てる。企業に対し、株主の立場から徹底的に利益追求を主張してきた村上氏の判断は、冷静で冷徹だった。TBSの企業価値を高める上で、赤字球団は“無用の長物”と判断。経営陣に「テレビ局が野球チームを持つ必要があるのか。なぜベイスターズを保有しているのかが分からない」と迫り、横浜を売却するよう提案した。

 村上氏は「(球団保有のために)何十億円もの資金を寝かせておく必要はない」と売却理由を説明。テレビ放映権のために保有しているのであれば、「放映権を10年でも20年でも球団と結べばいいのであって、なんでチームを保有しなければならないのか」と疑問を呈した。

 プロ野球の球団は社会の公共財ではなく、企業の一部門、一事業ととらえるのが村上氏の考え方。その物差しからすると、3年連続で赤字を抱え、今季は15億円のマイナス。今後も劇的に収支が改善する見込みのない横浜を保有していることは、どうしても理解できないようだ。「(放映権獲得という)テレビ事業のコンテンツを増やすために、何十億も(かけるなんて)。要するに金余り状態なんです。ベイスターズがどれだけのリターンを生んでいるのか

 その一方で、常に甲子園球場を満員にし、全国にファンを抱える阪神タイガースは“超優良資産”と評価。阪神電鉄株の買い増しを続け、約40%を取得。筆頭株主となると、球界初の球団上場を提案した。球団の上場が野球協約に抵触する可能性があるとされると、今度は「持ち株会社」を設立するプランを披露した。

 電鉄側や星野仙一オーナー付シニアディレクター(SD=58)から猛反発を受けると「公式ファンクラブの会員の3分の1とかが反対なら、上場はやめる」とトーンダウンはしたものの、この日のインタビューでも「タイガースブランド」について言及。「試合終了までインターネットで中継を見られるようにするとか、コンテンツの幅広い活用を考えていくべきだ」と提言した。

 横浜と阪神。同じセ・リーグの2つの球団に対して、株主の立場から求めた「上場」「売却」という両極端な提案。これまでさまざまな利害関係をはらみながら、12球団が護送船団方式で歩んできたプロ野球界に、村上氏が大きな風穴を開けようとしていることは間違いない。

◆若林オーナー断言「売らない」

 横浜の若林貴世志オーナー(63)=TBS副社長=は14日、球団の身売り説を否定した。この日、オーナーが改めて峰岸進球団社長(63)に電話で状況を説明。「売るつもりも手放すつもりも、まるっきりない」と話し、同社長も試合後、選手らにオーナーの意向を伝えた。

 TBS経営陣は球団売却は否定したが、それでも、身売りの危機が完全に消え去ったわけではない。TBSと楽天が統合した場合、一法人が複数球団の株式を保有することを禁じた野球協約183条に違反することは免れないからだ。しかし親会社が変わっても、長年親しまれてきたチーム名とフランチャイズは変わらない可能性は強い。

 2002年にTBSに球団株を売却したマルハは、身売りに際して3つの条件をつけた。〈1〉横浜ベイスターズという名前は変えない〈2〉フランチャイズを横浜から移さない〈3〉球団職員はそのまま引き継ぐ―。TBS幹部は「野球協約上、売却やむなしとなった場合でも、この3つの条件は引き継いでもらいたい」と説明。球団保有が大前提だが、仮に協約違反で手放さざるを得なくなっても、TBSは「横浜ベイスターズ」という名前と本拠地を残すことを売却先に働きかけていくことになりそうだ。

◆USEN買収否定

 横浜の身売り先の有力候補として一部で報道された情報通信大手「USEN」は14日、スポーツ報知の取材に対し「現時点で動きはまったくない」と完全否定した。同社幹部によると「コンテンツとしての野球には興味はあるが、自分たちで球団を持つことは考えていない」。昨年も水面下でTBSと交渉したと報じられた点についても「そのような事実はないです」と全面否定した。

放映権って言っても、TBSじゃほとんど放映してくれない。TBSテレビもTBSラジオも巨人戦ばかり中継してるでしょう(*1)。ネット中継(*2)もやらない。TBSは「メディアが球団を保有するメリット」を追求する努力が希薄で、黒字化しないのも当然の結果ではないか。窮屈なシートの球場はチケットが高いし、もっともっとファンを意識しなくてはならない。現時点では、個人的にTBSは横浜のオーナーである必要性はないという意見です。

(*1)
巨人戦以外でも、土日のデーゲームの場合、夕方に録画放送(中継でなく編集したもの)をするケースはありました。
また、横浜主催の巨人対横浜の中継はたいていTBSがやってますが、巨人寄りです。巨人戦の放送だけ出来ればいいと考えているのでしょう。もちろんビジネスとして横浜の試合をゴールデンに中継できるわけありません。だからテレビ局が横浜を持つメリットはない。一応、TBSの和田アキ子の日曜昼間のバラエティ番組が、試合前の横浜の選手に生中継でコメント取ってみたり、球団が石橋貴明をファンサービスのアドバイザーに迎えています。しかし個人的には、球団保有しててこの程度?な中途半端さをいなめません。

(*2)
ご存知のようにテレビやラジオのコンテンツをネットで流すことについてはなかなかうまくいかないのが現状です。ネットで有料放送する球団や、無条件で中継(音声・動画)を流す地方局もあります。多様化の時代、テレビ放送の枠取りは難しくとも、そこを補填して余りあるのがネット中継の可能性のはずなんですが。

◆おことわり◆
報道のひとつひとつに過剰反応するつもりはなく、一連の横浜騒動をスクラップ・ブックにすることが目的です。

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