守成円蔵のちいさな世界

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zoom RSS 氷雨

<<   作成日時 : 2009/02/24 23:57   >>

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寒い雨が続きます。

そんなんで、今季はじめてのおでんを煮ました。

今回のキャストは以下の通り。

玉子、大根、ちくわ2種類、すじ(魚のほう)、ちくわぶ、さつまあげ、焼き豆腐、厚揚げ、こんにゃく、結び白滝、こぶ、はんぺん、じゃがいも、宇和島のジャコ天、いわしのつみれ。

なんのことはない、こぶでダシだけとって塩としょうゆで薄味つけて、あとはスーパーで買ってきて入れるだけ、あとは練り物から出てくる魚のダシにすべてをゆだねるわけです。

しかし、ひとりぐらしの分量をはるかに超えております。ジプロックに入れて実家にわけるにしても、それでも数日食べていけます。それでもぜんぜん困らない、煮込み系大好きな私。

あつあつのおでんでしょ。寒い夜でしょ。そしたらお燗がほしいです。寒くってどうもありがとう。

今回は下足柄は大井町(なのかな?)の「曽我の誉」(そがのほまれ)で一杯やります。ここの蔵の本醸造、もち米を仕込みに使う「もち四段仕込み」であります。こういう造りの酒は、知る限り県内ではここだけだと思うのですがそれだけに、一度は味わっておきたい酒です。こういう濃厚で芳醇な酒は、お燗にすると非常にいい。時代に流されず、こういう酒もいいですね。

こんな冷たい冬の雨の夜には、こいつです。
氷雨

飲ませてくださいもう少し 今夜は帰らない帰りたくない
誰が待つというのあの部屋で そうよ誰もいないわ 今では

歌わないでくださいその歌は わかれたあの人を思い出すから
飲めばやけに涙もろくなる こんなあたし許してください

外は冬の雨まだやまぬ この胸を濡らすように
傘がないわけじゃないけれど 帰りたくない

もっと酔うほどに飲んで あの人を忘れたいから


あたしを捨てたあの人を いまさら悔やんでも仕方ないけど
未練ごころ消せぬこんな夜 おんなひとり飲む酒わびしい

酔ってなんかいないわ、泣いてない 煙草のけむり目にしみただけなの
あたし酔えば家に帰ります あなたそんな心配しないで

外は冬の雨まだやまぬ この胸を濡らすように
傘がないわけじゃないけれど 帰りたくない

もっと酔うほどに飲んで あの人を忘れたいから

忘れたいから

おんなの歌を、佳山明生(♂)が唄います。こういう、おんなの世界を男がうたうというのもなかなか風情があります。

ご承知のとおり、この歌は女性、日野美歌も競作で歌ってヒットしました。有線ベースでは佳山氏でヒットしたらしいですが、当時小学生の僕の目には、もっぱらテレビで歌う日野バージョンばかりでしたので、そっちの記憶ばかりです。

今回は日野さんの音源が手元になかったので、佳山氏の歌を聴きながら文字に起こしました。彼によると「私」という歌詞はすべて「あたし」で発音しているように聞こえました。個人的にはそっちのほうが好みなので「あたし」と表記しています。日野さんがそこのとこをどう歌っているか、確かめてみたいものですね。


話は酒に戻りますが、「曽我の誉」のある蔵は、小田原市と大井町の境界線から大井側に入ってすぐのところにあります。御殿場線の上大井駅からほどないところの里山(か、河岸段丘なのかわからん)のほとりにあり、ここでどんな水が出るのかはわかりませんが、駅の反対側のすぐそばにある住宅街の中には「箱根山」を醸す蔵もありますから、それなりに酒造に向く地なのでしょう。酒匂川の流域ですから、それはそれは酒の匂いがあってしかるべきなのです。

で、上大井駅には初めていきましたが、なんにもありません。無人駅。駅員もいなければ、切符を買うこともできない駅です。駅前には住宅くらいしかありません。まあ、ちょっと歩いたとこにある国道(255号?)のほうがよほど栄えています。こんな街で酒を造ってどうするかというと、ひとつ南の駅である下曽我(小田原市になる)が商圏になるらしい。

「箱根山」のほうは銘のとおり、箱根地区に入っても売られているのを見たことがあるが、「曽我の誉」となるとなかなか箱根では売りにくい。それだけ、曽我の地に根差して醸し続けているのでしょうね。(そうだとしたら)よほど地に足についた蔵といいますか、こういうとこにはこれからも頑張ってもらいたいと思います。地元民でない私にとっては、この酒ほかの県内ではどこで買えるのか、まったく見当がつきませんが。

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