おめでとうございます。 …と日本メディアが沸いていますが。それはもちろんOK。 これに対して、「全米が認めた云々」という記事もあれば、「アメリカ内での扱いは冷静で云々」という記事も見ました。特に後者のような記事があると、うれしいですね。大本営発表ではないけれど、客観的な目線もないと騒ぎ過ぎる。アメリカにだって、「は、イチロー?誰?」って人はたくさんいるはずなんだし。 それではあったとしても、イチローが108年ぶりだかに更新したという偉業はやはりすばらしいし、日本人として誇りを感じる出来事だ。 王や長嶋とはまた違ったスケールでの、日本球界の宝となるスター。 野茂と彼がアメリカ人による日本人観を変えたのではないか。 金しか出さない日本が、ヒトを出した。もちろん経済界など他のシーンでも日本人はアメリカで才能を発揮していたはずだけど、野球選手という形はとにかくわかりやすい。そこで力対力の対決をやって、ときにアメリカ人も脱帽(たぶん)するパフォーマンスを発揮してきた。それで、日本人に対する見方も変わってきたはず。ジャップとかイエローモンキーとか、それ以外の日本人観がアメリカ人の間にも出来てきたのだろう。…と勝手に解釈している。 ということで、野茂とイチローは僕の中のヒーローなのです。 しかし、8+8=16試合欠場がある中で、この時期に200本打っちゃうんだから、すごいペースだよ。毎年研究されながらもやるんだから、そして年齢・体力で衰えながらも続けるんだから、後年になるほど貴い記録になるね。そこを「日本のほうが200本打つのは難しい(=リーグの年間の試合数が少ないから)」なんて言っちゃいながら継続するところもクール。 それと、イチローが今回のインタビューの中で、「(記録への道のりは)妻との共同作業でした。形にすることができました」って言ってるの、格好よかったですね。 改めておめでとうございました! |
<< 前記事(2009/09/12) | ブログのトップへ | 後記事(2009/09/15) >> |
タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
---|
内 容 | ニックネーム/日時 |
---|
<< 前記事(2009/09/12) | ブログのトップへ | 後記事(2009/09/15) >> |