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zoom RSS シュールなる山陽新幹線@。

<<   作成日時 : 2010/05/17 20:25   >>

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↑僕にとっての印象なのですが。

まあ、たいしたことのない話をします。

博多で仕事をしていた頃のこと。

博多から大阪まで山陽新幹線で移動。飛行機の事前割引よりも高いし時間もかかるし車窓は単調だし本当はまっぴらなのだけど、乗り換えの手間とか適当な時間の空のダイヤがなかったりで、なんやかんやで新幹線を選ぶ。

平日の午前の指定席。

早朝なら別だろうけど、はっきりいってそれを過ぎた時間帯の新幹線・博多駅は本当にひとけない。博多始発だから、ひかり号の中はスカスカ。というか、発車1分前だというのに僕の指定席のある車両には、なんと僕しか乗っていない。これはかなりシュールな図。

「指定席なんか必要なかったな・・・まあ、気楽に貸切を楽しむか」

僕は改札を通る前に立ち寄ったミスタードーナツの袋から、ホットコーヒーとオールドファッションを取り出して遅めの朝食をはじめる。

そんな折、発車間際にひとりの中年の女性客が乗り込んできた。

彼女はチケットと照らし合わせながら席を探している・・・そんな速度でコツ・コツ・コツと靴音がこだまする。そして、靴音が止まり、女性客の息を呑むような間。

彼女の指定された席は・・・、僕の隣りだった。

しかたないから彼女は僕の隣に座る。僕だってしかたないからもくもくと黙ってドーナッツをかじる。内心こんなことを考えながら・・・「JRの販売係員は馬鹿じゃあるまいか?」

たった2人しか乗っていない車両で見知らぬその2人が並んで座っている。これはかなりシュールな光景ではなかろうか。

だって、がらあきの始発車両。そこそこテキトーに座席を離して発券しりゃいいじゃないか。それで何の不都合があるのか?もしか、そこで生まれるであろう乗客同士のふれあいを小粋に演出したつもりなのだろうか?やめてくれ。むこうも後から来た分、僕以上に気まずい思いをしていたのかもしれない。

ふれあいどころか、とくに会話を交わすこともなく、僕は前の晩の接待疲れを癒すべくまどろみに入る。

小倉でちょぼちょぼ人が入る。山口にはいってからも続々と。で、広島あたりではほぼ満席になっていた。なるほど、博多駅時点ではガラガラだったけど、それなりにこうやってお客が入るもんなんだ。結果的に、いっぱいならいっぱいでいいし、それでJRの発券担当者が別に悪いわけでもないけれど(さっきは馬鹿だと言ってゴメン)、こういうちょっと不思議な出来事が起こるのが、僕にとっての山陽新幹線ならでは、です。

次の機会にまた続きでも。

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