すでに書いた記憶があるんだが… …探しても見つからないから、きっと書いてなかったのだろう。 それは、こないだの平成22年12月の年末調整で気づいたこと。 小さな子供のいる家庭は、子ども手当をもらっている見返りとして(…というと変な言い方だが)、この平成23年1月の給料計算からちょっと計算が変わる、ということ。 ひらたくいえば、そういう家庭は源泉徴収される金額が増加する。 そういうことは、私の気づいた限り今回の年末年始では騒がれていなかった。たぶん、今年の年末ごろになると「増税だ!けしからん!」という話題が出てくるのかもしれない。 正確には増税ではない。 所得税の源泉徴収時に、扶養人数のカウントから子供の数を除外するということだ。 結果、扶養人数が減るんだから払う額は増えるのだけれど。 一般的な夫婦と子供4人の家庭だったら、「扶養家族3人」だったのが、こんどから「扶養家族は1人(奥さんだけ)」になる。 あ、もちろん、「子供」とか「奥さん」というのは一般的な話で、詳細はしかるべきとこでチェックを。大きな子供や収入のある奥さんとか、それはまた別。そもそも子育て世帯じゃなければ、なーんも関係ないことだし。 で。 企業の給与計算担当者は、みなさんそれを知っているのだろうか? 外注やソフトでやっているとこなら問題なかろうけど、手計算レベルのちいさな会社などは?いままで通りやってると、今年の年末のクソ忙しい辺りになって「還付どころか、追加徴収せねば!」という事態になりかねない。 となると、増税ではないのだけれど、増税感マシマシですよきっと。 どんな騒ぎになるか、いまから楽しみです。(そんなことなく、スルーかな???) 以上、知ったふうに書いたわけだけれど、それはたんに私がテレビを見ないだけだからかもしれない。 意外と、周知徹底されているのかもね。 【追記】 「源泉が増える」と解釈すると不満が残りそうだが、むしろ子供手当はもらえて源泉もそのままだった平成22年がラッキーだったのだ、と考えるようにしたほうが精神衛生上はいいかもしれない。 |
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