誕生月に送られてくる「ねんきん定期便」。 あれがいつのまにハガキ形式になっていたことについ最近気が付いた。 経費削減、それはいいのだが。実家に届いたソレを、封筒よりもハガキだとなぜか親も軽視するらしく、忘れたまま放置されていたのを発見したのがつい最近なの。 そこには、ネットで詳細を確認するためのアクセスキーが印字されていた。じゃあそれで見んべ、と思ったら「アクセスキーの有効期限は3か月間です」だと。放置プレイ中に過ぎ去ってもうてるやん。 しかも、アクセスキーがありながらも、年金手帳の番号がないとネットでは照会できない。安全のためだね。その年金手帳が部屋のどこにいったかわからない…(オイオイ) いやいや、なんとか発見してねんきんネットなるHPから再度個人情報入力して、アクセスキーを再度入手することになったが…「アクセスキーは郵送します。5日ほどかかります」だと。まったくもう…。 まあ、なりすましを防止するためだもんな、なにしろ。 なんでいまこんなことをしてるかというと、昨年成立した法案がこのたび施行され、未納年金の時効2年を10年に延長する特別措置がこの10月から始まった。3年間限定。 9月中には大々的にアナウンスされるのかと思いきや、扱いはおもいっきりコッソリ。俺が見たのは新聞の1面の片隅の小さな政府広報に9月の時点で書いてあったくらい。そうか、政府はよく気が付く人だけを相手にしようとしているらしいぞ。 で、10月になって地域のねんきん事務所に電話して聞いてみた…ら、代表電話が不通になっている。どういうことか?個別部署の直通電話をみつけてかけてみたらつながったが。 10年前から未納がある対象者には、ねんきん事務所のほうからワザワザ手続きの案内を郵送してくるそうだ。それで、希望する人だけが送り返して手続きを進めるらしい。 が、そんなもの受け取ってネーゾ!? …発送が追いついてないらしい。私なぞ、生まれ年からいうと来年の2月くらいの発送になりそうだという。 そんな、だって、ジャスト10年前に未納があったら、チンタラしてるうちに時効が切れてから案内が届く人だっているだろうに。俺はまさに、ちょうど10年くらい前に未納があるのだよ! やはり待ってないで聞いてみるものだ。俺には、その順番とは別に個別にすぐに書類を送ってくれることになった。 ああ…あのころは収入が厳しかった。病気もしていて払えなかった。健康保険と国民年金を滞納していて、将来を考えたら年金を優先的に払いたかったが、病院にかかる必要があったために健康保険を未払いするわけにもいかず。免除とか、いろいろしくみはあったんだろうが、なにせ病気で親元へ帰っていたから世帯主は父親。父には収入があるから免除はされないのだ。で、世帯主の名義で請求がいくから親の不払いになってしまう。それで国民健康保険を優先して払ったわけだ。 年金のことは、すっかり忘れたことにしていた。つうか、都合のいいことに、払ったつもりになっていたのだ! まあ、未納ったってせいぜい3か月くらいだべ?と本気で思っていたら3年あった(爆) 青くなって当時の領収証をかきあつめたが、ほんとにそうだったみたい(泣) 月15,000円で3年ていったら、軽く50万超えるよね…今俺、払うべきなんだろうか、つうか、払えるのか。 いま後納(追納)して、この12月で年末調整の社会保険控除に乗せればある程度キャッシュバックが生まれるから、利子が乗った未納分を払っても割引が多少きくようなものだ。ハッ、利子分は何%ついているのだろう? ちなみに新年度(H25年の4月〜)をまたぐと、利子の分、また未納額はふくらむことになる。 H24年の12月までに半分払ってこんどの年末調整に生かして、残り半分を3月までに払って来年の年末調整に生かすのが、いまできる最大限の工夫かな???一括で50万払えるんなら払うけどさあ…つうか、どーせもらえないかもしれないものに50万払うかね?俺のための貯蓄じゃなくて、いまの支給に自転車操業的に回されるだけだろこの50万… つべこべいってねーで払えこのブタ野郎が!!!! …と、未来の俺が語りかけているような気がする。未納した頃の俺にはそういう考えができなかったよ。先立つものがなかったとはいえ。 |
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