守成円蔵のちいさな世界

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zoom RSS 大徳寺納豆は、カカオに似ていると、思った。

<<   作成日時 : 2014/06/29 23:09   >>

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そんな俺は間違いか?

7,8年ぶりに京都を旅して

これまた、神奈川県民なんだから新幹線でいけば早いのに、血迷って羽田〜伊丹の飛行機で往復するという愚挙。

まあいいや、飛行機の旅は不便だけど純粋に楽しい。

自宅から空港、空港から目的地。その移動時間を考えると、新幹線のほうが分がある。ただし、新幹線は強気だから割引きが少ない。そこんとこで満席にはならなくとも羽田と伊丹の間にはそれなりの需要はあるようだ。

そんなことはどうでもいいが、今回の旅でいまさら発見した京都の良さのひとつ。「大徳寺納豆」。たまたまご縁があって大徳寺の近辺を歩いた。門前には大徳寺納豆を作る老舗がいくつかある(製法は同じようでいても香りも味も店によって違う)。

あとは、隣接する今宮神社の参道にある「あぶり餅」ね。これも香ばしくて、また、白味噌ベースなのかな?のタレも旨い。室町時代の創業かなにからしいが、古式ゆかしく炭火で餅をあぶってくれるのが嬉しい。炭の香りは食欲をそそるから。黒と赤のコントラストも美しい。

「しかし、炭の直火で一日中餅をあぶるのは、たいへんなのでは?」

そんな問いに女衆は言った。「そやからこんなにやつれてもうて」。…十分ふくよかでっせ、というツッコミをいかにも待ちながらそう言われると気弱な関東人としては「またまたあ〜」ぐらいしか返せないから悔しい(苦笑)


今宮神社のそばの佛教大学には用はないが、天下一品佛大前店も目的地のひとつとして訪れた。なるほど濃厚だね。しかもアツアツ。下唇の内側をズルムケにしていただきました。歓喜。

西陣側に出て船岡山の建勲神社も訪れて、織田信長に挨拶。明治時代に祭られたらしいけどね。相変わらず西陣のマスターのコーヒーは美味だった。


で、船岡山からまもなく歩くと、また大徳寺に戻る。さて、大徳時納豆。これが面白い。納豆というが納豆菌を使わず麹菌で発酵させるから、糸を引くわけでもない。ただの真っ黒な豆だ。

これが、匂いは独特のものがあるんだけど、よーく嗅いでみると、どこかしらカカオ(チョコ)に通ずる香りの成分がある。ぜんぜん嫌じゃないしチョコと違って甘くないから豆をかじってるだけで立派な日本酒のアテになる。やってるうちに、癖になる味わいだ。

門前にあるいくつかの店で購入したが、それぞれに味わいがある。もともとルーツは同じらしいが、「磯田」のものは中国の豆鼓に似ていると思う。一休さんにゆかる「一久」のものは、香りが強い。が、これが一番自分には深みのある旨さと感じた。松風で有名な松屋藤兵衛の納豆もうまい。それぞれに良さがあってついつい酒がすすむ。こういうじめじめした時期に力をつけるにももってこいの食べ物だと思う。

松屋藤兵衛の主?が教えてくださった。いまは梅雨時。これが明けたあとが年に一度の仕込みの時期だ、と。なるほど僕のいま買った納豆はつまりは、去年の納豆ということになる。

「常温でかまいません。何年ももちますから」

いまどきそんなの、すごい食品だと思いませんか?

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