アトピー通院20日目(後)

健康ってのは微妙なバランスの上で成り立っているもんだと痛感します。

脱ステロイドをやるということは、副腎皮質ホルモンの外部供給を断つということ。一方、体内の副腎が生成する天然自前の副腎皮質ホルモンに、炎症を抑える一切を頼るということ。ところが薬の影響で副腎の機能が弱っているから、自前のホルモンは供給不足になる。現象として脱ステ後は皮膚症状がひどくなる(リバウンド)、と。私もそうでした。その理屈はわかるんですが、アトピーは皮膚科で治療する以上、皮膚への対症療法が前面に出てしまいます。ただそれは、治療の本質ではないのでしょうね。本質を問うならば、弱った副腎をいかに元に戻すか、がキーになると思うのですが。そこんとこが現在の医療での、そして「皮膚」科での限界があると見ています。

円蔵は男ですが、昔、女性向けエステティシャンの方々と関わる仕事をしていた時期があります。エステの先生いわく、女性のお肌の美しさは内面(精神や健康状態)のバロメーターだと仰ってました。吹き出物なんかもソレだと。あの子は今彼氏とモメていて、それで肌がバサバサでボツボツなのよ、中の悪いものが出ちゃってるわ、と。それは、半分割り引いて考えても、なるほどなと思います。唇が荒れるのも、口内炎が出来るのも、それ自身が問題の本質なのではなく、内面的(内臓なり、ココロなり)な異常が外部へ発したサインに過ぎないのだということ。

だから、アトピーでも副腎をキーワードに、中から治す必要性を痛感します。本も読んでみましたが、そういうアプローチのお話ってのがないんですね。何か飲めば効くとか、塗れば効くとか、つければ効くとか、そういうのが主体で。じゃあ、どうやったら中から治せるのか。今のところは、それを薬で片付けるというところまでは、行ってないんでしょうね。いや、薬で片付ける問題じゃないのかもしれません。

アトピーが現代病、生活習慣病ともいわれるように、現代的な生活の中で、私(たち)は元々の自然治癒力を保っていた体内のバランスを失っているんでしょう。早寝早起きとか、暴飲暴食とか、タバコに酒、不規則な生活、不要なストレス、運動不足。みんな、私に該当する(した)ことばかりなんですが。

いまだ不眠状態から脱却できないのも治りにブレーキする原因でしょうね。痒みやら不安感にさいなまれるやらで、床に入ってもほとんど朝まで眠れませんから。睡眠薬だけは絶対手を出さない(安易に強い薬は使うのはコリたので)と決めたはいいんですが。

「中から治す」というのは、そういう生活の「リズム」や「バランス」を取り戻すことに他ならないのだという気持ちでいます。案外、当たり前だと思ってた健康というやつは、サーカスの綱渡りみたいに、微妙で儚かないバランスの上に成り立っていのかもしれません。

人生思わぬ足踏みを余儀なくされている私ですが、どうせいつか立ち止まって来し方行く末を案じるのならば、それは訪れるべくして訪れているタイミングだと思うよりありません。あのままの私の生活を続けていたら、もっと困ったことになる・・・その前に、生活様式を自分に合った形に改めるよう示唆を受けているとしか。

人生とか健康ってリズムの上に成り立っていて、そのリズムってのは結構バカにできないぞ―――そんな結論となった、昨日の友人との話でした。

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