アサリ・ロンダリング


北朝鮮船の日本入港が、遠まわしながら制限されるようになり、”事実上の経済制裁”などといわれております。

一定の大きさ以上の船で無保険の場合は入港させないよ、等の法律で、ですね。

ところがどっこい。北の船がダメならカニはロシア船、アサリ等々は中国船で、持ち込めばいい。あちらも商売ですし、そこは考えるわけだ。”どうにかして”積み替えればよいわけで。

そういうわけで、やっぱり今日も北の産物は、我らが食卓に上ってきているんでしょうなあ。

特に、アサリなどはずうっと前から北朝鮮から入っていた。そして日本の海に一旦まいて日本の水と砂を吸わせて「日本産」と強弁してきた。たぶん、昨日買ってきた、いま冷蔵庫に眠るアイツも、きっとそうだよ。それがマネー・ロンダリング(資金洗浄)ならぬ「アサリ・ロンダリング」と称されていたとは知らなかったけれど。北朝鮮産のアサリなんて、スーパーで見たことないんですが、実態はこういうコトなんですね。

日本が沿岸を乱開発して水産資源をスポイルしてきたのだから、この事件に関しては深い自省が必要だと思う。北も問題だけれども。

同様に、大豆ですよ。日本は大豆の大半を輸入でまかなっている国。でも、スーパー行って見てみたい。豆腐に納豆に味噌あたり。判で押したように「国内産大豆使用」とパッケージが謳う。

おかしいですよね。

1%でも国内産を使用しとけば「国内産使用」と言えるという理屈なんでしょうか。はたまた真っ赤な偽装工作なんでしょうか。ケース・バイ・ケースなんですが、少なくとも私は、国内産使用と謳う”あるメーカー”の原料倉庫にあった大豆の半分が、輸入豆であったことを目撃しております。

そんなもんです。

アサリ・ロンダリング (2005年3月18日)
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水産業者や流通業者の間で使われていることばで、北朝鮮産のアサリを国産や中国産などと表示して販売すること。マネー・ロンダリングのアサリ版である。日本農林規格(JAS)法は食品などについての表示を義務づけており、魚や貝などの海産物は「名称」と「原産地」の表示義務がある。これまで下関港に水揚げされる北朝鮮産のアサリは年間約2万6500トンで全国の80%近くを占めていた。スーパーなどでこのアサリを販売するときには原産地として「北朝鮮産」と表示しなければならないが、実際には店頭で北朝鮮産と表示のあるアサリはほとんどみられない。北朝鮮産と表示されたアサリは、極端に売れ行きが落ちるからだ。北朝鮮から輸入されたアサリはいったん、日本の水産業者に買い上げられて、国内のアサリ産地の浜辺にまかれる。しばらくそのアサリが成長するのを待ってから回収して、国産アサリの表示にするのである。中国産を装うには、北朝鮮産のアサリを中国の業者に売り、中国の業者が日本に輸出するという方法が使われている。

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