小児アトピーと成人性アトピー

拙文/「アトピー心中&トラウマは脳を壊す」について、追加。

上記記事にTBをいただきました。それに対して、一旦は返信調で下記記事をUPするにいたったのですが、思うところあり、独立した記事として加筆修正した上で再UPすることにしました。私のホームである当ブログのスペースを使って返信するような文章は、ご当人にとってもひょっとしたら気分がよくないかもしれないと思ってのことです。そういう違和感を私も感じておりましたので。私がTBそのものがうまく使いこなせていないことにも起因しますが・・・TBをいただくと、どこにどうリアクションしていいのか、迷うのです。挙句、大抵は何のアクションも取れないことが多いんです。通常のコメントには応答しますが・・・

ということで、各方面、ご理解をお願いいたします。

以下、主文。

私は、中高生あたりからアレルギー症状があり、アトピーとしての主症状は20代後半からという、いわゆる「成人性アトピー」の患者になります。一方、ご自身やお子さんが、生まれてすぐからアトピーの症状と闘っているという方もいます。

成人のアトピーと小児のと、違うのか、といわれたら「同じ」です。ただ、成人性アトピーの人の多くは長いステロイド治療の果てに、その副作用として症状が出ることが多いそうです。こうなると、総称して一応アトピーとは呼ばれますが、そのじつステロイドの副作用で苦しんでいるほうが主になります。医者はなかなか認めませんが、ステロイド皮膚症(ステロイド後遺症・ステロイド依存症、と呼び方は不定)です。もっとハッキリいえば、ステロイド薬害です。

その意味で、「アトピー性皮膚炎」と「ステロイド皮膚症」とは、本来分けて分析・治療しなければいけないはずです。成人のアトピーはそれなりにやっかいだと言われるゆえんでもあります。しかし、診断も処方も、一般には区別されていないところが、現在のアトピー禍をますます混迷に陥れているのです。

医療界に変われという前に、患者やその家族の方々は、自己防衛を心がけたほうがいいと思います。とくに、小さなお子さんにステロイドを使うのなら、お子さんの将来のリスクのほうが大きいのではないか・・・ということをいいたいわけです。顔に塗るようなこともリスクです。それで治ればいいですが、難治化したり、厳しいリバウンドを体験するようなことになったりするリスクは見逃せません。

そもそもアトピーは神経系統・免疫系統の不具合が生じる病気であり、決して皮膚病で片付けてはいけないと思います。ですから、子供の皮膚トラブルに関して、「皮膚科医」ではなく「アレルギー科併設の小児科医」から非ステロイドの薬を処方(亜鉛華軟膏ですかね)された、というケースについては、正しい選択であり、また幸運だったと思います。ここで安易にステロイドを出す医者は多いはずですから。ステロイドの効果と影響については、親御さんがご自身でご経験されていればおわかりになるかもしれませんが、やはり使わないにこしたことはないと思います。

ちなみに、小さいお子さんに仮にストロイド軟膏を塗る場面を想定すると、おそらく親が塗ってあげるのだと思います。たいていは素手で行うでしょう。その場合は、塗った指から親の体内へもステロイドが入ることになる(当然のなりゆきですが)、という点にも留意すべきです。

アトピーは皮膚病ではない、という話に戻りますが、ステロイドはアトピー性皮膚炎の治療薬かというと、そうではありません(少なくとも効能書きには、しっしん程度しか書いてないはずです)。医者に聞いてもそう答えるはずです。本質的に誤った治療方法(=その場しのぎ以上のことはできない方法かつ副作用の危険性の高い方法)だと考えます。

じゃあどの病院へ?そこが今の医療の無力さです。ならば、メンタル、フィジカルともに生活環境面のチェックをしながら、ステロイドに頼らない医者が身近にあるのなら、今の治療を続けてみてはいかがでしょうか。その間、ネットと書籍で多くの意見に触れると良いと思います。私は新刊本以外に中古書店と図書館をフル活用しました。

「メンタルやフィジカル」と言う理由ですが、親の生活リズムに合わせた夜更かしや、偏食や、あるいは家庭内のストレスなどが、もの言わぬ子供の未成熟な身体や神経に及ぼす悪影響は決して無視できないのだと考えます。私が子供のころは、夜8~9時になると「大人の時間だ」といってムリヤリでも寝かされておりました。そういうもんでした。しかし、ウチの幼い親戚もそうなんですが、夜10時とか11時とか、フツーに起きてますもん。深夜営業のスーパーに子連れがいたりするし。それぞれの生活があるのは理解しますが・・・。

ネットで得られる情報は、ピンキリさまざまです。全部信じろともいいません。ただ、参考にはなるし、リーズナブルな意見が見つかればいいのではないでしょうか。このブログの、同じアトピーのテーマで検索しますと、例えば「だいすけのおとうさんのひとり言」というブログがありました。ガンマリノレン酸など、そこで書かれている治療方法の可否については、私に語れることはありません。経験がないので。しかし、子供のアトピーを抱える親御さんの戦いや考えがよく分かりますし、病気に対する理解の仕方も大変参考になると私は思いました。(勝手に紹介させていただきます)

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この記事へのコメント

^^みどり
2007年11月17日 16:12
こんにちワッ!、、
本当に、ステロイドは薬害ですよね。日本で一番深刻な、一番長期にわたる薬害ですね^。^
一方、リバウンドなし、脱ステの自然療法師も沢山いますよ^。^ステロイドの勉強とかしています、、、では、がんばって!!
円蔵
2007年11月18日 21:58
チュイッス!!
わたくしリバウンド禍から脱して、おかげさまで今はおおむね健康にやっとりますです。
しかし、どうしたら薬害として認知されるようになるんでしょうかね。ステロイド礼賛派の知人の経営する皮膚科は、今日も若い母子で繁盛、なんとも複雑な気分です。

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