奈美悦子が「いいとも」出演で。

先週、笑っていいともに奈美悦子さんが出演。

おかげさまというかなんというか、「奈美悦子」「ビオチン」で検索して私のところへたどり着く方が多かったようです。参考になったかどうかわかりませんが、ガツンと突然カウンターが増えていたので驚いた次第です。

私も見てましたが、「掌蹠膿疱症にはビオチンがいい」というだけでなく「美肌にいい」とまで言っていたからこりゃ大変だな。確かに、肌の再生に関わるビタミンだとされています。しかし…美肌目的にガバガバとビオチン飲む人々が激増しそうだ。

ま、これがおかげで店頭にビオチンが出回ればそれもいいですが。(詳細は下にあるアトピーネタから、前回の記事などをご覧下さい)

そういや「あるある」では昨晩コーヒー、しかもマンデリンがダイエットに利くなどとやっておりました。で、例によって明日以降マンデリンが棚から消えるのかと思うと憂うつです。マンデリンこそ私の好物だというのに。スマトラ地震の影響でただでさえ品薄なんだぞマンデリンは。そのうえ痩身目的のおばちゃま達に荒らされて…今年の夏は好物の寒天までもがTV公害で私の口に入りにくかった。TVで良いって言ったとたんがっつくの、みっともないからやめろよ。

母の知人で、この夏寒天オンリーで体調壊した方もおりますので。おろかです。何事も過ぎたるは及ばざるが如し。

話戻ります。

奈美さんは、くだんの「しょうせきのうほうしょう」がまず手足に出だしたことが発端だったと。

「しょうせき」は「掌蹠」。掌は「てのひら」のこと。「蹠」は「足のうら」のこと。そこにブツブツが出来ます。うまいこと、「甲」じゃなくて「ひら」の部分に出るんですよね。もう変な生物が皮下で異常繁殖してるみたいでかな~り気持ち悪い。見てると落ち込むし潰したくなる、潰してよけい不衛生になる、さらに落ち込む…の悪循環。

私もまずはじめに手、足に出ました。ただし、同時ではなくいくらか時間差があって足が後に出ました。それ以外の場所にも出たこともあり、医者で掌蹠膿疱症と診断されることはありませんでした。
真実はどうか分かりませんが、診断する側もけっこう適当だったりあやふやだったりするのが現実ではないでしょうか。私の場合、まず皮膚科Aで「発汗障害で汗が皮下に溜まってできる水泡」と言われました。皮膚科Bでは「足は水虫で、それが手にも伝染った」という診断をくらいました。今思えばとんでもない誤診です。水虫薬を手と足に塗るというなんか間抜けなことをやりましたが、もちろん症状は好転しない。水虫じゃねえだろ!とすぐさま次の皮膚科Cへ代えてみたら、ひとこと「しっしんです」といわれ、リスクの説明もなく強度のステロイドを処方されました。

そんなもんなんですよ。そこいらの皮膚科なんて実際。皮膚科の程度を知れば、これはもう、患者が賢くなって自衛するしかないのです。それは知識を増やすこと、よい医者を探すこと。

私も皮膚科で三者三様の診断でしたから、おそらく、同様の段階で「掌蹠膿疱症」と診断を受け、「治らない病気です」と宣告される方もいるでしょう。また、「アトピーです。治りません」といわれる人もあるかもしれない。それから、手に出ているなら「主婦湿疹」と混同されるケースとか。主婦湿疹ってネーミングもどうかと思いますけれど。

ちなみに私は、前述のひとこと「しっしんです」の皮膚科Cのところでかなりステロイド漬けにされました。市販薬のステロイドも使った経験があるからCだけを責められませんが。ここで酷い目にあって、次に変えた皮膚科Dでやっとこさ初めて「アトピー性皮膚炎」という診断が出たのです。同時に、ステロイドの長期連用によって後遺障害が出ていることも告げられました。

ところで、アトピー性皮膚炎と掌蹠膿疱症はかなり近縁の病気だという意見があります。ともに免疫の異常が根にあるからです。詳細は今回省きますが、そういうことで、アトピーの方は、元・掌蹠膿疱症患者の奈美さんの意見もかなり参考になるはずです。

皮膚科のつける病名もマユツバものだな、と思って以降、私は「病名」はどうでもよくなりました。免疫の異常に端を発して皮膚にトラブルが出ていること。その治療の過程でステロイドを多用してしまって、ステロイドの後遺症という別の問題を抱えたこと(これは主に腎臓へのダメージ)。その2点に行き着いて、メカニズムと対策はあらかた見えました。

そういうことは私だけじゃなくて結構あると思います。誤診や中途半端な診断で間違った医療を受けている人は潜在的にかなりいると見ていいでしょう。医者も神じゃないといえばそれまで。奈美さんいわく、彼女を治した医者に言わせれば、潜在的患者数が(いちおう掌蹠膿疱症ということでは)400人にひとりではないか、ということらしい。聞き手のタモリは「聞いたことない病名だから、きっと珍しいんでしょう?」と言っていたし、実際何万人にひとり級の珍病扱いする医者が普通のようですから。

同様の症状でお悩みの方は、どうぞご参考に。

もう少し続きます。ビオチンの入手について、また次回に。

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この記事へのコメント

2005年11月01日 01:39
奈美さんのは正確には「掌蹠膿疱症性骨関節炎」という病気です。骨にまで異常が出るという、ただの掌蹠膿疱症よりさらに重い状態です。ただ、症状の重い軽いは別として、病気のメカニズムを素人が理解するにおいては、「掌蹠膿疱症」という表記をして差し支えないと思い、そのようにしております。

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