ラジオ体操の歌

大昭和の名曲(?)

あった~ら・しーいぃ あっさがっきった
きぃぼ~ぉのぉ あ~さ~っがっ

こんな感じか。最近の若人はコレわかんないのかも知れません。つまり、ラジオ体操の唄。

君が代が国歌ではまずいという人たちが、じゃあ代わりに「上を向いて歩こう」を新しい国歌にしたらどうかという意見を聞いたことがあります。しかし、歌としては素晴らしいのですが、結局は涙をこらえてひとりぼっちを前向きに乗りきろうという歌なので、国歌には向かないなあと思います。

そこで僕がひとり推すのは、ラジオ体操の歌ですよ。爽やかに前向きですよ。惜しむらくは、「ラジオの声に」ってとこがいささか古いか。これぞ新国歌に、というアイデアがありましたら教えてください、僕にはなにもできませんが。

先日、故・藤山一郎大先生の歌唱によるラジオ体操の歌が入手できました。そしたら、一ヶ所歌詞を覚え違えていたことが発覚し今更ながらびっくり。「青空あおげ」だと思っていたら「大空あおげ」だった。2番があることも知りませんでした。

歌謡曲でもニューミュージックでもございませんが、名曲だと思ってます。しかし、キワモノに寄りすぎだな、最近。

ラジオ体操の歌
(作詞:藤浦洸、作曲:藤山一郎、唄:藤山一郎ほか)

あたらしい朝が来た 希望の朝だ
よろこびに胸を開け 大空仰げ
ラジオの声に すこやかな胸を
この薫る風にひらけよ
それ一、二、三

あたらしい空の下 かがやくみどり
さわやかに手足のばせ 土ふみしめよ
ラジオとともに すこやかな手足
この広い土にのばせよ
それ一、二、三

2番の歌詞が繰り返しのようでイマイチなのは気のせいでしょうか。
それから、藤山流だとかなり1,2,3の発声がラジオで聞くのと違います。
ソレ、イチ!ニ!サンッ!ってな感じで気合はいっちゃいます。
ラジオのはもちょっとお気楽ですよね。そ~れいっちぃ、にっいぃ、さ~ん、て。

ちなみに、この歌は郵政省簡易保険局・NHK制定。もともと郵便局の簡易保険の普及のためにNHKラジオとタイアップして作られたと。となると、景品の鉛筆か何かをエサに、夏休みに半強制的に広場に集められてやらされるのは、ちょっとどうなのかなあ。まだやってんのかな?まあ、早朝体操そのものはいいもんです。中国人なら太極拳。朝鮮人なら律動体操。日本人ならラジオ体操。

日本人になりすましたスパイをあばく際の手立てのひとつが、ラジオ体操ができるかどうかだそうです。(ウソです今考えました)

先日、スズキ自動車のインド工場の様子がテレビで紹介されていました。インド人がターバン巻いて始業前にラジオ体操(もちろん日本の)している姿には、笑いを通り越して来たるべき大インド時代を予感させられました。どこぞの国では思想の強制だとか言って反発しそうだから。

ただしインド人、ものすごくラジオ体操ヘタでした。体かたすぎ。

まめちしき
アメリカの生保が1925年にラジオ体操を考案。
ヒントを得た日本人が簡保の普及に利用しようと考える。
旧ラジオ体操(第1~第3):1928~1946
新ラジオ体操(第1~第3):1946~1947【難しすぎて普及せず】
現在のラジオ体操:1951~(第2は52~)
「ラジオ体操の歌」:1951年制定、現在のものは1956年制定のもの
みんなの体操:1999~【なんじゃそれ】

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この記事へのコメント

2005年12月28日 21:41
私の学校の校歌の作詞が藤浦洸でした。
関係ないですが。
円蔵
2005年12月29日 18:56
いやいやそういうのイイですよ。大人になって知る「母校の校歌をまさかあの人が…」ってのは、滅多になさそうですが、調べてみる余地ありそうですよね。私の母校では某女優の父が作曲したとか聞きましたが、さすがにそれは…て感じです。

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