高濃度水銀配合化粧品。

「なんか普通かも」

って娘に言われてチャイナドレスにとびきりの笑顔でタップダンスしながらお鍋の味付けを中華風(火鍋風味)に変えてくれる母親(黒木瞳)は凄い人格者だ。けれども、あれはあんまりいいCMじゃないよ。

「普通なら結構なことじゃねえか、贅沢言ってねえで有難く喰え!」
「だいたい近頃どいつもこいつも『○○かも』って何だ?確信持って言ってみろコラ!」とおとな気なくひとりツッコんでしまう私。

ところで中国のレストランで食事をすると、中国人は食べることに全身全霊を賭けているのだな、と痛感させられる。だけども、口に入れるものへの情熱のうちいくらかでも、出したほうへ振り向けるわけにはいかないのだろうか?

「出したほう」とは何を言っているかというと、まず第一にトイレ。宴会もできそうなレストランで夕食を食べようとすると、阿鼻叫喚の地獄絵図みたいなトイレに出くわすことが何度かあった。大便器の汚さはいうまでもなく、床や小便器や洗面所にも嘔吐しまくった跡がそのまま放置されていた。まともな大人の所業とは思えないマナー。「大」や「小」で汚れているならまだしも、「中」も含めてあんなにひどいトイレはなかなかないものだ。

そして第二に食べ散らかし。テーブルの上や床に食べかすやら殻や骨やらぜんぶ捨てる。ところ構わず。その豪快さが中国式だというが、そういう言い分が世界へ向けて通用するとは思えない。あなたたちはそれでもいいのだろうが…今度オリンピックやるような国なのだから、あれもなんとかすべきだろう。

道路をパジャマで歩かない、タンや唾を吐かない、手洟をかまない、そういうところは徐々に改善中らしい。そういや、ゴミのポイ捨てもひどかったが、清掃強化でだいぶマシにはなってきた。やればできるものだ。但し、捨てないという意識の向上よりも、清掃員を増やす、という方向の対処なのだが…それでも良いけどさ。ポイ捨てに関しては日本もしばらく前まで大差なかったし。

ところで、先日の新聞記事でこんなのがあった。

中国でレストランでの食事中に、隣の家族が汚し放題わめき放題。一人っ子政策のせいで子供がやりたい放題なら、親も親で人目をはばからず食卓で子供のオムツ替えをするのに閉口した、というのがあった。あまりに臭いので直接苦情を言ったら「口出し無用、日本へ帰れ」みたいなことを言われてキレた、と。従業員を呼んでも「こんな客はそんなに多くないですから」と言って対処してくれないし、その日本人の同僚の中国人ですら「子供は大事だからちょっとくらい大目に見ないと」と言う始末。

僕がどうこういったってどうにもなるものじゃないけど、中国自身がいつかハッとして自覚しないと直るものではないよね、こういうのは。ひたすら、その時がくるのを待つばかり。

まずは自分の足元を見つめるべき、というところか。先日はSK-Ⅱの返品騒ぎが凄かったけれども、これこそいかがなもんかね。
【中国迷惑】2万倍の水銀入り化粧品出回る

国営新華社通信によると、中国内陸部の安徽省の検疫当局が行った中国製化粧品の抜き打ち品質検査で、合肥市など4市の市場に出回っている50種の商品のうち7商品が不合格だった。なかには水銀の含有量が国家基準の2万倍という問題商品も複数含まれていた。

サンプルは上海市、浙江省、広東省、安徽省など9省市の37メーカーの製品。2万倍の水銀入り化粧品は、南京市の工場で製造されたクリームや広州市のメーカーの美白クリームなどだった。

同省検疫当局は「水銀は短期的には色素を減退する効果があり、多くの不法企業は美白効果を追求するために商品に水銀を入れている。しかし皮膚から水銀が吸収されれば慢性水銀中毒を引き起こし、骨格や歯、肝腎機能に悪影響を及ぼす」と注意を促している。

中国ではSK-IIなど日本製輸入化粧品に含まれる微量のクロムが問題視されていたが、中国製化粧品は論外といえそうだ。
(産経新聞 2006年11月16日)

もちろん大衆向け化粧品と高級化粧品とじゃ、客層も違えば問題の取り上げられ方も違うでしょうが。

記事の標題の「中国迷惑」…もはや四字熟語化した?

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