おとなの社会見学。

ってことでビール工場へ。

某大手のその工場。結論を申すと、やっぱ出来たてはうまいっ。(←えーと・・・工場見学の目的って・・・)

ビールというと大手4社(まあ、オリオンはアサヒの下に入りましたので・・・)と、あとは地方の零細な地ビールということになります。不思議なもので、こと日本酒になると「小さな蔵(もちろん、すべてではない)がまっとうな酒を造っていて、大手となると飲めたもんじゃない」というのが僕の見解ですが、ビールだと大手のばっか飲んでしまいますよ。

じゃあ、大手のビールはまっとうなのかというと、大手なんだから儲けるためのいろんな仕掛けはあるでしょう。まっとうじゃないところはいくらでもありながら、そういうところが見えないようにイメージ良く仕掛けているところがまた大手たるゆえんでもあり。ま、とりあえず冷えてりゃいいか、という消費者心理もあり・・・


たとえばサントリーは工場所在地ごとの水をウリにしていて、南アルプス改め「天然水」にも南アルプスとか阿蘇とかバージョンがあるらしいですね。同社の東京府中にある【武蔵野工場】では「丹沢水系」と名乗ってモルツビールを造っているのですが、アレはどうなんでしょう?多摩川中流の左岸で地中深~く井戸を掘ってくみ上げるそうですが、それって「丹沢」なんですかねえ?まあ、言えなくもないけど。厳密にどこまでが丹沢かなんてよくわからないし。山北だか南足柄にあるアサヒの神奈川工場のほうがよっぽど丹沢水系だよな。


…という、無意味な前置きはさておき。


今回の某社の工場で抱いた疑問は、「ビールとは、炭酸を人工的に添加しているのか?」というものでした。

発酵タンクの内部映像を見せてくれて、仕込みして○日後は酵母の活動がはじまったばかり・・・やがて○日後に酵母が糖分を炭酸とアルコールに分解するピークで・・・○日後には酵母の活動が収まり炭酸の泡が出なくなりつつあります、これで発酵も十分に進みました・・・

と説明をしてくれるのだけれど、おっしゃるように、糖分が微生物の働きでアルコールと炭酸に分かれるのがアルコール発酵の仕組みだ。で、僕はビールという飲み物はその炭酸とアルコールを瓶なり缶につめて冷やして味わっているのだとばかり思っていた。

「炭酸の泡が出なくなるまで発酵させたらアカンやん」

と、僕と同行者は思わず顔を見合わせてつぶやいた。もちろん、家族連れで賑わう見学ツアーで、そんな野暮な質問は案内役のおねいさんにぶつけたりしない(すごく美人だった)。それがオトナの対応(か?)。

そのまま、僕は同行者と試飲のビールをかたむけながら、「じゃあ、発酵の終わって泡の出なくなった若いビールの液体は、その後どういう工程を経てこんなにピチピチシュワシュワのビールになるんだろう???」と。結局、後からプシューって炭酸加えるしかないよね?違うのかなあ?そのヘンがわからんまま工場を後にしたわけですが、そのころには「さあ河岸を代えようか」ということだけしか頭になく、どうでもよくなっちゃいました。

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